FHS

CentOSCentOS 共通

FHSとは?

 状態:-  閲覧数:1,192  投稿日:2013-05-07  更新日:2019-08-14

表記


正式
・Filesystem Hierarchy Standard

片仮名
・ファイルシステム ヒエラルキー スタンダード

漢字
・ファイルシステム階層標準

Linuxを含むUNIX系オペレーティングシステムでの主なディレクトリとその内容を定めたもの


「Linux」「他のUNIX系オペレーティングシステム」での主なディレクトリとその内容を定めたもの
・多くのLinuxディストリビューションはFHS準拠を方針として宣言し、FHSにしたがっている

ルートディレクトリ … ディレクトリ構造

 閲覧数:346 投稿日:2013-05-07 更新日:2018-05-26 

一覧


ディレクトリ 説明

/

ファイルシステム階層全体の第一階層(ルートディレクトリ

/bin

システム管理者と一般ユーザーの両方が使う、基本コマンドの実行ファイル (binaries)。例えばcat、ls、cpなど。ほかのファイルシステムがマウントされていない、シングルユーザーモードでも一通りの作業が行える。なお、/sbinとの違いは、/binには、rootだけではなく一般ユーザが利用するコマンドも収められている点

/boot

「起動時に必要なカーネルイメージやブートローダー (boot loader) ー」ファイルなどが配置されている。カーネルのイメージ(vmlinuz)は,ルートディレクトリ(/)またはこの/bootディレクトリのいずれかに配置されていなければならない

/dev

デバイスファイル。デバイス・ファイルとは、ハード・ディスクなどの周辺装置(デバイス)を制御する際に用いられる特別なファイル。ここには、/dev/nullなどの基本デバイス(device)が収められている。

/etc

システム環境設定に必要なファイルは、この/etcディレクトリ下にまとめて配置するように構成されている。システム管理者は、/etcディレクトリ内のファイルを編集することでシステムの環境設定を行う(/etcディレクトリ以外に格納されているファイルを編集する必要がないよう配慮されている)。なお、/etcディレクトリには,実行するためのコマンド(バイナリファイル)を置いてはいけない。バイナリとして提供されるコマンド類は,/binディレクトリや/sbinディレクトリに保存する(シェルスクリプトを/etcディレクトリに保存するのは構わない)。また、/etcディレクトリにどのようなファイルが含まれるべきかは,OSやシステム構成によって異なるため,必須とされるべきファイルは特に定められていない。ディレクトリ名自体の意味については議論がある。初期のベル研究所のUNIX実装文書では、/etc は単に「その他 = etcetra」のディレクトリだった。そのため他のディレクトリにそぐわないファイルは何でもこのディレクトリに置いていた(ただし、FHSでは /etc を静的設定ファイル用でバイナリを置かないという制限を設けている)。今では様々なディレクトリ名の後付解釈が行われており、バクロニムとして "Editable Text Configuration" や "Extended Tool Chest" と解釈する例もある

/etc/opt

/opt/のための設定ファイル群

/etc/X11

X Window System, version 11 用の設定ファイル群

/etc/sgml

SGML の設定ファイル群

/etc/xml

XML の設定ファイル群

/home

ユーザーの ホームディレクトリ (home directory) 群。セーブファイル、個人用設定など。別パーティションとすることが多い

/lib

共有ライブラリ。/bin/や/sbin/にある実行ファイルの基本となるライブラリ (library) 群

/media

CD-ROMなどのリームバブル媒体 (media) のマウントポイント(FHS-2.3 で追加)

/mnt

一時的にファイルシステムをマウント(mount)するためのディレクトリ。ちなみにマウントとは、コンピュータに接続した周辺機器や外部記憶装置(あるいは、装置に挿入されたディスクなどの記録メディア)をOSに認識させ、利用可能な状態にすること。逆に、接続されている装置などをOSから切り離し、取り外し可能な状態にすることを「アンマウント」(unmount)という

/opt

追加アプリケーション。オプション (option) のアプリケーションソフトウェアパッケージ管理システム(RPMやdpkg)のインストール用。ここにもbin、doc、include、info、libといったサブディレクトリがある

/proc

プロセス情報。カーネルやプロセス (process) の状態に関する情報を主にテキストで示す仮想ファイルシステム(例えば、実行時間やネットワークなど) 用。procfsのマウントポイント。なお、/procの内容は「ファイル」と呼ばれるが、通常のファイルとは異なりHD容量を消費することはない。つまり、HD上にそのようなファイルは存在しない

/root

rootユーザのホームディレクトリ

/sbin

ブートやシステムのリカバリーに必要な、システム管理用標準コマンドの実行ファイル群(例えば、init、ip、mount)。(system binaries)。/binとの違いは、/binには、rootだけが利用するシステムメンテナンス系のコマンドが集まっている点。なお、このディレクトリにはシステム標準のコマンド群のみを収めておくべきであり、ここに新しいコマンドをここにインストールするべきではない。なぜならば,/sbinディレクトリや/usr/sbinディレクトリに格納したファイルは,OSのアップグレード時やパッチ適用時に上書きされたり,削除される可能性があるためだ

/srv

システムによって提供された (served) サイト固有のデータ

/tmp

一時的に利用するテンポラリファイル(temporary files)を格納するのに用いられる。 /tmpディレクトリに保存したファイルやディレクトリは,システムの起動時にすべて削除される。 /tmpディレクトリと似たディレクトリに,後述する/var/tmpディレクトリがある。/var/tmpディレクトリは,/tmpディレクトリとは異なり,システム起動時に内容が削除されないという違いがある


CentOS7コマンドは「/usr/bin/」もしくは「/usr/sbin/」内に格納されているファイルを実行している


usrディレクトリ … ディレクトリ構造

 閲覧数:330 投稿日:2013-06-08 更新日:2018-05-26 

一覧


ディレクトリ 説明

/usr


 
システムの起動時には必要がないファイルを配置する。/usrディレクトリ内のファイルは,システムによって書き換えられることはない不変のデータとして構成される。ユーザー向けのディレクトリで、多くのサブディレクトリを含んでいる

/usr/bin


 
一般ユーザーが用い,且つ起動時に必要がないコマンド群を配置する。システム管理者が後からコマンドをインストールする場合には,/usr/local/binにインストールする必要がある

/usr/include


 
一般的なインクルード(include)ファイルが格納される。ここのインクルードファイルは,OSのインストール時に用意されるものだ。システム管理者が後からインクルードファイルをインストールする場合には,/usr/local/includeにインストールする

/usr/lib


 
/usr/binや/usr/sbinディレクトリに格納したバイナリを動作させるために必要な共有ライブラリ(library)ファイルがインストールされる。システム管理者が後から独自の共有ライブラリファイルをインストールしたい場合には,/usr/local/libディレクトリにインストールする必要がある

/usr/sbin


 
このディレクトリは,システム管理者が扱うコマンドであり,起動時には必須でないコマンド群が配置される。システム管理者が後から独自のコマンドをインストールする場合には,この/usr/sbinディレクトリではなく,/usr/local/sbinディレクトリにインストールする必要がある

/usr/share


 
アーキテクチャに依存しない共有 (shared) データ。例えばオンラインマニュアルなどが含まれる

/usr/src


 
ソースコード (Source justify)。例えば、カーネルのソースコードとそのヘッダファイル群など。

/usr/X11R6


 
X Window Systemバージョン11リリース6に関連するファイルが格納されるディレクトリ(X Window System, Version 11 Release 6)

/usr/local


 
システム管理者がインストールする各種ファイル(ホスト固有のローカル (local) データ)を保存する第三階ディレクトリ。このディレクトリ内に格納したファイルは,完全にシステム管理者に開放されている。OSのシステムインストール直後は,ディレクトリ階層だけが用意されていて中身は空になっている状態だ(パッケージ管理システムの管轄外)。システム管理者が何らかのアプリケーションのインストールや「自分でソースからコンパイルしたプログラム」などは、この/usr/local下に配置するのが一般的(あるいは/optディレクトリ下)。/usr/localディレクトリ下は,OSのアップグレードやパッチ適用しても変化しないことが保証される。通常、さらにサブディレクトリとして bin/、lib/、share/などを持つ


varディレクトリ … ディレクトリ構造

 閲覧数:492 投稿日:2013-06-09 更新日:2018-05-26 

一覧


ディレクトリ 説明

/var


 
動的に変化する(Variable) ファイルを格納する。例えば,キャッシュデータやシステムログ,プロセスIDのファイルなどが動的に変化するファイルに相当する。/tmpと違って、リブートしても削除されない。 /varディレクトリには書き換えられるファイルが含まれるため,読み書きできるようにマウントしなければならない。またファイルサイズも大幅に増減することが考えられるため,/varディレクトリには十分な空き容量が確保されている必要がある。 /varディレクトリ内には,下記に示すサブディレクトリが存在する

/var/account


 
アカウントのログを記録するファイルを保存する。例えば,suコマンドによるrootユーザーへのログオンの成否や,パスワード認証エラーを記録するファイルなどが含まれる

/var/cache


 
アプリケーションのキャッシュ用ディレクトリ。例えばフォントのキャッシュデータ,Webアクセスのキャッシュデータなどが該当する

/var/crach


 
システムが不正にシャットダウンした場合に,そのメモリダンプファイルが格納されるディレクトリ

/var/games


 
/usr/bin/gamesディレクトリに格納したゲームの動的データを格納

/var/lib


 
プログラムの実行によって更新された永続性データなど、雑多な動的データを保存するディレクトリ。例えばRPMパッケージのデータベース、DHCPの割り当てデータベース、パッケージングシステムのメタデータ、漢字変換のユーザー学習辞書などが該当する

/var/local


 
/usr/localディレクトリに格納した各種プログラムの動的データを格納するディレクトリ。 このディレクトリ内は標準で空であり,システム管理者が/usr/localディレクトリに何かプログラムをインストールした際にそのプログラムによって利用される。 このディレクトリはシステム管理者に開放されており,自由に利用できる

/var/lock


 
ファイルの排他ロック(Lock)を行う場合,そのロックファイルを保存するためのディレクトリ。使用中リソースを保持するファイル

/var/log


 
システムの各種ログ(Log)ファイルを格納するディレクトリ

/var/mail


 
各ユーザーに届けられたEメール(mail-box)を保持するためのディレクトリ(Sendmail準拠)

/var/opt


 
/optディレクトリに格納した各アプリケーションの動的データを保存するディレクトリ

/var/run


 
実行時の状態(runing)を保存するディレクトリ。プロセスIDを格納したファイル(PIDファイル)が存在する。例えば現在ログイン中のユーザー、走行中のデーモンなど

/var/spool


 
処理待ち状態のタスクのスプール(spool)。例えばプリントキューやメールの配信キューなどが含まれる

/var/spool/mail


 
互換のために残された、かつてのユーザーのメールボックス(mail-box)の場所

/var/tmp


 
テンポラリ用(一時)ファイル用のディレクトリ(Temporary files)。/tmpディレクトリとは異なり、/var/tmpディレクトリ内に保存されているファイルは,システムの起動時に削除されないという特徴がある

/var/yp


 
NIS(Network INformation Service)のデータベースを保持しておくためのディレクトリ


Twitter検索結果。「FHS」に関する最新ツイート

福高生の毒舌な妹bot @FHS_sis_bot
HAMADA 太 @HONMANIA
kazumasa @fhs_k
kazumasa @fhs_k
福高生の毒舌な妹bot @FHS_sis_bot
kazumasa @fhs_k
kazumasa @fhs_k
kazumasa @fhs_k
kazumasa @fhs_k
kazumasa @fhs_k
松田の海の家キター 2021/09/26 15:08
福高に入学した明石さんbot @FHS_Akashi
kazumasa @fhs_k
福高生の毒舌な妹bot @FHS_sis_bot

UNIX

シングル・ユーザー・モード



週間人気ページランキング / 9-19 → 9-25
順位 ページタイトル抜粋 アクセス数
1 Nginx設定。エラーログレベル | Nginx(Webサーバ) 16
2 PHP実行ユーザ設定 / CentOS6 / Apache | PHP(プログラミング言語) 15
3 PHPのmb_send_mail関数でメール送信できない | メール処理システム 11
4 9回目-13.MySQL5.7.21設定 | CentOS 7 2週間無料のお試し期間 9回目(さくらVPS) 10
5 tar: これは tar アーカイブではないようです 8
5 ImageMagick と imagick の違い | ImageMagick(ソフトウェアスイート) 8
5 さくらVPS0 8
6 manページ日本語表示 | CentOS 7 (CentOS) 7
6 Python 3.5 アンインストール / yum remove | Python(プログラミング言語) 7
7 ABRT により 問題が検出されました | CentOS 7 (CentOS) 6
7 Reached target Shutdown メッセージが表示されたあと、シャットダウンまたは再起動プロセスがハングアップする | CentOS 7 (CentOS) 6
7 PHPファイルでchmodエラー | PHP(プログラミング言語) 6
7 echo と cat の違い 6
8 FFmpeg 2.8.15 を yum インストール | ソフトウェアスイート 5
8 「設定ファイルに、暗号化 (blowfish_secret) 用の非公開パスフレーズの設定を必要とするようになりました。」対応 5
8 「CentOS6」から「CentOS7」への移行 | CentOS 7 (CentOS) 5
8 「さくらVPS」で、「CentOS6」を「CentOS7」へ変更するためには? | CentOS 7 2週間無料のお試し期間 Link(さくらVPS) 5
9 6回目-10.Nginxでバーチャルホスト設定確認 | CentOS 7 2週間無料のお試し期間 6回目(さくらVPS) 4
9 cronで定期実行しているphpファイルを、コマンドライン経由で即時実行する | cron(Linuxコマンド) 4
9 MySQL 5.5 から 5.6 へのアップグレード | MySQL(データベース) 4
2021/9/26 1:01 更新